カテゴリ:札幌市 不動産売却動画 / 投稿日付:2023/06/15 10:26
皆さまこんにちは。センチュリー21 テンズホームの矢倉でございます。
今回は、『売却するか賃貸するか』です。皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。
≪売却≫
手放すことによって、維持に費用がかからないばかりか、大きな現金収入が得られます。
ただし、売却するにしても費用はかかります。
売却にともなう仲介手数料や所有権を移転するための登記費用、契約書に貼付する印紙代などです。それと、住宅ローンの残債はありませんか?住宅ローンが残っている場合、完済してから引き渡さなくてはなりません。
売却代金が、残債を下回っている場合は、貯蓄等から返済が必要です。また、売却して利益が出た場合、譲渡所得税を払う必要があります。
これには自ら居住する住宅用の不動産であるのとそうでない場合で、大きく税率が変わってくるため注意が必要です。
いずれにしても、売却すればこれら費用を差し引いた現金として入ってきます。住み替えや学費、事業資金などさまざまな理由で資金が必要な場合、売却は一番早い現金化の手段です。
≪賃貸≫
借り手がいれば、毎月家賃収入がある
所有する不動産を賃貸に出すメリットとしては、毎月家賃収入が得られる点にあります。
もちろん、賃料収入は借り手がある場合の話です。所有する物件の立地、賃貸物件としての競合状況等を見極め、借り手の付きやすい適正な賃料を設定することが何より必要となります。
また、費用を経費に計上できます。賃貸経営には、もちろん経費がかかります。ですが、賃貸経営にかかる経費として計上できるため、賃料から差し引いた部分が課税対象となり、節税効果も見込めます。
家賃収入で賃貸経営を続け、将来大きな現金が必要になった場合、そのまま収益物件として売却も可能です。賃貸借契約のあるマンションは、オーナーチェンジ物件として一定の市場があり、賃借人が付いたままで売却でき、資金が必要な時に現金化できます。
住むこともなくなり、不要になった家をどうするか。
売却するのか、それとも賃貸に出して所有し続けるのか。
自分の所有するマンションを、売るのがいいのか賃貸でも借り手がつくのか、立地や築年数、間取りなど物件の特性を理解することも必要です。
家を売却するにせよ、賃貸に出すにせよ、それぞれメリットやデメリットがあります。
まずは、そのプロセスや大切な税金の話をよく知り、家族の将来設計に見合った選択をすることが大切です。基本的な知識を備えたら、あとは専門家である不動産会社へ査定を依頼し、相談しましょう。
売却するとしたら、どれくらいの金額で売れそうなのか。賃貸なら家賃はいくらくらいで貸せそうなのか、現地での調査を元に、査定額はもちろんのこと、物件の市場性など、様々な情報を提供してくれます。
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