カテゴリ:札幌市 不動産売却動画 / 投稿日付:2022/03/16 12:29
皆さまこんにちは。センチュリー21 テンズホームの矢倉でございます。
今回解説させて頂く内容は【古い住宅は評価されないの?】です。
皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。
法定耐用年数とは、税法上の建物の耐用年数のことで減価償却の期間になります。
イメージ的には、税法上で何年間で建物の価値が0になるか?という指標です。
例えば、鉄筋コンクリート造の耐用年数は47年なので、毎年 1/47 だけ建物の価値が減っていき、47年後には価値が0になるという評価をします。
これは、実際に47年後に価値が0になるわけではなく、決算書上で0円の価値になるというイメージです。残存耐用年数とは、法定耐用年数から築年数を引いた年数の事をいいます。
築22年の鉄筋コンクリート造であれば、残存耐用年数は25年になります。
因みに、住宅用建物の法定耐用年数です。
鉄筋コンクリート造 47年
重量鉄骨 34年
軽量鉄骨 19~27年
木造 22年
中古住宅は築年数が浅いものでなければ、なかなか売れないという状況が長く続いていましたが、近年では築年数だけにこだわらず、家本来の性能を重視しようと消費者の意識に変化がみえてきています。
中古の一戸建てを購入して入居した世帯全体において、築38年以上の物件を購入した割合は1998年の3.4%から10年後の2008年には6.8%に増加しています。
築40年の家は内装の傷みが目立つ事も多いので、リフォームした方が売れやすくなると考える人も多いかもしれません。
リフォームで設備を一新した方が売れやすい傾向はありますが、売却のためのリフォームは行わない方が良いでしょう。リフォームにお金を掛けても、掛かった費用をそのまま物件価格に上乗せをして売却できるわけではないからです。
売主によるリフォームを検討するのなら、その分売却価格を安くしましょう。
また、築40年のマンションや一戸建ての購入を検討する人は、住む前にリフォームやリノベーションを施そうと考えている人がほとんどです。築浅の物件よりも安く購入する事で、差額をリフォーム代金に回そうと考えています。
お金を掛けなくても、臭いが気になる水廻りなどを可能な限り清掃をしておくと内見の際の印象が良くなります。
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