カテゴリ：札幌市 不動産売却動画 / 投稿日付：2021/12/13 09:17
どうもこんにちは。センチュリー２１ テンズホームの矢倉でございます。
今回は、【原価法ってどの様に算出するの？】についての解説になります。
皆さま、お手柔らかにお願い致します。
例えば、【地方にある実家の一戸建てを売却したい】と思った時に、どの様に査定を行えばよろしいでしょうか？
この場合、土地と建物を分けて考慮する必要があります。
土地の場合、取引事例比較法を用います。建物の場合、原価法を用います。
取引事例比較法は何となくイメージが湧きやすいかと思いますが、原価法とは何でしょう？
原価法とは・・・
不動産鑑定評価において、不動産の価格を求める際に用いられる手法のひとつです。
原価法では、価格を評価される時点における、対象となる不動産の【再調達価格】を算出して、これについて【原価修正】を行い、更にこれに【流通性比率】を掛ける事で、対象不動産の価格を求める事が出来ます。
原価法を計算式で表すと
【再調達価格 × 原価修正 × 流通性価格】
となります。
それぞれの意味については以下の様になります。
再調達価格・・・対象の建物を再調達（新たに新築・購入）する為に必要な価格です。
建築資材により価格が違う為、建物の構造によって目安の価格が変わります。
原価修正・・・対象の建物の再調達価格から経年劣化による目減り分を考慮した数値。
流通性比率・・どれくらい売れやすいかを数値化したもの。立地や人口、需要と供給により波があります。
不動産価格の査定を行う際は、不動産会社へ依頼する事をオススメします。
個人で行うには簡単ではありませんし、基本的に不動産査定は無料で実施している会社がほとんどです。
弊社でも、不動産が無事売却し終えるまでは一切料金発生はしませんのでお気軽にお問合せ下さい。
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