カテゴリ:札幌市 不動産売却動画 / 投稿日付:2024/03/15 12:31
みなさんこんにちは♪
札幌市の不動産会社テンズホーム営業アシスタントのやもりです٩(ˊᗜˋ*)
本日も一緒に不動産の知識を学んでいきましょう!!
今日のテーマは「相続財産遺留分」についてです。
残された財産をめぐって争いが起きることを防ぐために、
生きているうちにできることとして「遺言書」の作成があります。
遺言書があると、あなたが亡くなった後に、
大切な人たちにあなたの気持ちを伝えることができ、
思い通りに遺産を分配することができます。
しかし、その遺言書が他人や愛人にのみ分配されるような内容である場合は、
残念ながら争う相続を招いてしまうことがあります(*_*;
そんな、残された遺族を苦しめるような事態が起きたとき、
「遺留分」の知識が役に立ちます☆
遺産の分配に関して、
一定の割合は家族に守られるべきという考えに基づいて、
相続人が最低限受け取れる遺産の割合のことを「遺留分」といいます。
遺言書は、遺留分を奪うことはできず、遺言書によって遺留分を侵害した場合、
遺留分侵害を受けた相続人は、遺留分減債請求をすることができるのです('ω')ノ
ただし、注意するべきポイントしては、遺留分の減債請求には
期限があるということです!
遺留分権利者が、相続開始及び減殺すべき贈与又は遺贈があったことを知った時から
1年以内に減債請求をする必要があります。
また、相続開始の時から10年たってしまうと、時効により消滅してしまいます( ;∀;)
複雑な手続きが必要となるため、
まずは一度専門家に相談することをおすすめします!